実績豊かな根治を目指す癌治療、最前線のANKがん治療
ANKがん免疫細胞療法 治療実績
ANK療法の治療実績は、2001年創業以来のケースにおいて、2024年3月末時点、3663例となっております。
部位別では、以下の通り、ほぼ、あらゆる部位に及んでいます。
NK細胞は、「活性が高ければ」これまで、傷害しないがん細胞はみつかっていません。
(活性が下がるほど、傷害しないがん細胞のタイプが増えてきます)
実際、ANK療法は、がんの部位やタイプを問わず、どのようながんにも適用できます。
十分な血液さえ採取可能であれば、原則、治療は可能です。
リンパ球バンク株式会社の記載を引用しています。
「がん」と診断されたらどうしたらよい?
まず「不安を受け止める」、「自分の状態を知る」、「病気や治療方法を調べる」といったことが必要です。
早期癌で、局所にとどまり悪性度も高くなく、転移の心配の無い場合は、手術で切除すれば大丈夫です。
問題は、悪性度が高くすでに癌が浸潤して転移の可能性がある場合です。
手術しても5年以内に再発してくるケースです。
現在、抗がん剤、放射線、手術で加療されていますが、再発を完全に防げないのが現状です。
それは、なぜでしょうか?
癌幹細胞を殺していないからなのです。
癌は癌幹細胞から発症します。
癌幹細胞は癌末梢細胞を生んだ後、静止期に入ります。癌抹消細胞は抗がん剤が大変有効です。
しかし抗がん剤はDNA合成あるいは何らかのDNAの働きに作用します。
癌幹細胞はほとんど増殖しないので、抗がん剤があまり効かないのです。
生き残った癌幹細胞は数ヵ月に1回分裂して、そこからその分裂した細胞が一気に増殖して転移巣を形成します。
現在の保険診療ではこの癌幹細胞を放置する事になるので概ね10年以内に再発してしまうのです。
癌細胞には何が有効ですか?
癌細胞を殺傷できるのは活性最大のNK細胞(ANK細胞)のみです。
キラーT細胞やヘルパーT細胞や樹状細胞などは感染免疫の細胞なので癌細胞の殺傷はできません。体内に微小に存在するNKT細胞も同じく癌細胞を襲えません。
京都大の本庶先生がT細胞系は癌細胞を殺傷できないシステム(免疫チェックポイント)を見つけノーベル賞を受賞しました。
現在では、ANKがん免疫療法の創始者である勅使河原先生と大久保祐司先生により、創業された培養センター(東洞院クリニック)と提携医療施設を介して、全国で受けられるようになりました。
ANK治療について詳しく教えてください
ANKがん免疫療法とは、体内のNK細胞を体外循環で採取して、それを特殊技術で培養し、活性を最大にしたままNK細胞だけを増殖させ点滴で戻す療法です。人間のからだには、がん細胞を見つけて攻撃する、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)があります。
NK細胞を体外で最大限に活性化、増殖させ、再び体内に戻し、がん細胞を殺傷するのが、ANKがん免疫療法です。
ANKがん免疫療法は
- どんながん細胞でも攻撃し、正常細胞は傷つけない
- がんを攻撃し、更に体内の免疫細胞に向け免疫刺激物質を放出する
当院で行っているANKがん免疫療法は、健常人のNK細胞であれば1000倍以上に増殖可能で活性も格段に強いため、実際の治療においては一回当りに点滴で戻す細胞数を制限し、12回に分割して行います。
元世界チャンプの体験談
元ボクシング世界チャンピオンの竹原慎二さんもご自身のyoutube で体験談を語られています。
竹原慎二さんも術後10年を経過してお元気です。是非ご閲覧をお願いします。
がん免疫細胞療法の副作用
免疫細胞療法の中では顕著な免疫副反応をもつのは、ANK免がん疫細胞療法だけです。
患者さんにより個人差はありますが、強い悪寒と発熱を伴います。
特に、化学療法剤の副作用により、免疫系の打撃が強い場合ほど、激しく熱が出る傾向があります。
ただし、熱がでるのは、NK細胞が免疫を刺激するサイトカインを大量に放出することにより、体温が上昇するだけなので、体へのダメージはさほどありません。
実際の治療にあっては、体力の低下が著しい場合は、初回や二回目の投与の際に、細胞数を減らすことで発熱を防ぐ工夫もなされております。免疫力が回復するにつれて発熱も穏やかになります。
これらの副作用は一過性のものですので、治療後も影響が残ることはありません。
ANKがん免疫細胞療法の費用
この治療は保険外治療(自由診療)です。
活性の高いNK細胞最大で10億個の点滴を週2回点滴で6週間 計12回
点滴回数 | 治療費総額の目安 |
---|---|
12回点滴 | 4,682,700円 |
6回点滴 | 2,341,350円 |
がん免疫治療の面談から治療までの流れ
樋脇院長との面談(医療相談)から始まる、ANK免疫療法によるがん治療の流れをご案内いたします。
免疫細胞療法に興味をもたれたら、お電話やメールにてご連絡ください。
福岡天神ひわきクリニックでは、延命を目指すのではなく、完治を目指すがん治療を行っております。ANK単独投与では医療費用の負担が大きくなってしまうため、あらゆる良いものを組み合わせた「集学的治療」で費用負担を軽減しながらも効率よく行える治療をお勧め致します。
ANK治療に興味を持ったら電話もしくはメールにてお問合わせください。
ANK治療担当者が応対致します。
ANK治療についてのご説明と現在かかっている病名、治療経過などをお伺いします。
疑問に思っていること、不安に思うことがあればなんでもお聞きください。
樋脇院長から免疫療法について、他の免疫療法との違い、ANK免疫療法の特徴、化学療法との併用などご説明いたします。
面談には事前予約が必要となります。まずはご予約ください。
ご説明に十分ご納得頂けましたらANK免疫療法をご選択ください。
お申し込みの際、リンパ球採取の日程調整を行います。
ANK治療は、すべて保険外治療となります。
培養に必要なリンパ球の採取を行います。
専用の血液成分分離装置を用い、リンパ球を採取していきます。
個人差はありますが、リンパ球採取は3時間を目安にしてください。
培養期間は3週間です。
培養によって増強・増殖したリンパ球を点滴により体内に戻します。
標準治療期間は12回の治療で6週間。
治療間隔は週2回が目安ですが、患者さんの状況で異なります。
詳しくは医師とご相談ください。
点滴治療はANK拠点医療機関で行うことができます。
ひわきクリニックは北九州市小倉北区と福岡市天神に御座いますので、最寄りの当クリニックでご相談ください。
化学療法・放射線療法の治療及び分子標的薬とANK治療の併用につきましては、当院医師にご相談下さい。
ANK治療終了後は、病院の主治医の指示に従い、定期的な検査を御願いしています。